後期A型答練&択一模試ハイレベル2nd。

謹賀新年。(←今更かいっ!!)
今年こそ最終合格に年にするべく、がんばります。
確かに現行司法試験の合格枠は500人に減りました。
しかし、実のところ「何も変わっていない」のではないかと思うに至りました。
以下つらつらと。




一ヶ月ぶりの論文答練。
範囲は憲法の「人権」。
なんと言いますか、完全な典型論点*1でした。
もっとも、憲法は論点が限られているから、どれを出しても典型論点になるのでしょう。
2通ともギリギリ70行後半まで書いて、何とか出しました。
やはり論文執筆にはカタルシスありますね。
会場に向かう前は憂鬱だったのですけど、一度ペンを持ったら文字通りターボ全開。
誤解を恐れずに言うのであれば、やはり論文は楽しいのでしょう。
これで点数や評価が伴えば言うことなしって、オチはそれかいっ!!




午後には択一模試。
会場の人数が激減*2していますよ。
でも、昨年に姿を拝見させていただいた方がチラホラと。
ま、相手もそう思っているのでしょうけど。
できは、初回にしてはまぁまぁ。
完全に「個数」「並び替え」などの試験テクや相続、憲法判例を忘れています。
これから入れなおしですね。




合格者数が1,500人時代から6割減少したこと、そして各地方の法科大学院で定員割れを起こしていることなどを鑑みるに、明らかに現行司法試験受験人口は減少しているようです。
制度はいじくられますけど、本質的なことは何も変わっていないはず。
肝心なことは、とにかく論文を通じて「法的資質」があることを証明することなんですから。

*1:表現の自由、私人間効力、外国人・法人の人権、公務員選定権の性質

*2:去年比