小泉内閣総理大臣靖国神社参拝*1。

大半の人が予測しなかった時点での、見事なまでの奇襲攻撃でした。
お見事。


さて。
内閣総理大臣が神社に参拝することは、憲法の問題よりも政治の問題と解すべきでしょう。
この行為に対して中華人民共和国大韓民国は、明確に苦情を述べることが確実視されているのですから。
ただ問題の仕方については、色々と考えるべきかと思います。
すなわち
人が嫌がるだろう行為を、自由意思とは言え行うことが大人の態度なのか。
あるいは、たとえ自らが不快に思うからと言って、他人の「敬意」に大声で苦情を述べることが大人と言えるのだろうか。

欧米の目を気にするのも程々にすべきとは思いますが、およそ「大人の態度」が取れない国々がアジアの有力国だという現実は、尊敬されることからは程遠いと思います。


ただ私としては、一部マスコミが「アジア」と「中華人民共和国および大韓民国の二ヶ国」とを、混同して報じていることが不愉快です。
責任感がない人間が「みんな」とか言いながら、他者を批判するのと同じ臭いを感じてしまいますね。