そう言えば今月上旬には択一があった。

なんだか、択一受験がはるか昔の出来事のように思えてしまいます。
実際5月8日の17:00に自分にとっての司法試験は今年度は(「事実上」ではないことを一縷の望みとしてはいますが)終了したのですが、それ以後はあらためて商法訴訟法を勉強しています。
択一準備の時にも感じたのですが、六科目はみなそれぞれ「顔」が違います。
上三法が、論点落とし=即死である反面、手続き法の下三法の論点落としは致命的であるものとそうでないものとの差が顕著です。実際司法試験で必要とされる人材が「実務者」であるにもかかわらず。
結局そこでも言える事として、司法試験委員会の本音とは「まぁ、仕方ないか」と思えるレベルの人材が欲しいということなのでしょう。
一番の問題は、自分がその「まぁ、仕方ないか」のレベルに到底達していないということなんですけど。




昨日の実績
民事訴訟法過去問平成15年第2問