親が来る。

実母逝去の興奮冷める暇もなく、初孫見たさに親が来る。
というわけで、家内不在状況下での部屋の掃除を始める。
主な目的は以下の二点。

  • 司法試験関係の一切の書類を片付ける。なぜなら司法試験受験については内緒だから。
  • 次に合気道関係の道着や袴も片付ける。なぜなら合気道の稽古は内緒だから。

そう考えてみたら、結構大切なことを自分は親には話していない。

余談だが、父は在学中に司法試験を二回受験し、二回不合格になっている。
「面接で落ちた」と聞いているが、実際にはどうだったのかは分からない。
その父に、受験新報を見せて「合格したよ」と言ってやることができたら、どんな顔をするだろう。
驚くだろうか、怒るだろうか、それとも喜んでくれるだろうか。