両訴訟法終了。

結構好きな分野なんですよ。訴訟法は。
刑法の次に位置します*1
公平とか正義とか、そういう言葉に最もなじむ分野なのではないかなと思う次第です。
最初の頃は取っ付き難かったのですけどね・・・。
昨日で年内の答練は終了。間違えた論点を復習しつつ、択一試験の準備をしましょうか・・・。


http://d.hatena.ne.jp/ttkk-mei/20071215/p3


んー。自分の場合、論証を独立して頭に入れるということをほとんどしていません(爆)特に下三法は。
ただ、それは論点をおざなりにしているってことではなく、いかなる場合に「どの論点」が問題になるのかの方が重要だと考えているからです。
問われた論点に対して正面から向き合える姿勢が、法曹に限らず仕事を行う上で重要です。
ではこれから何が問われていくのだろうかということは、過去問や答練でより「多く出遭ったもの」が、再度出遭ってしまうことが多いのではないかと考えています。
「いかに覚えるか」ではなく「いかに書くか」に視点を置き換えると、覚えていない事というのは、肝心な時に道具が使えないこと、以上の効果をもたらさず、すなわち間違えた論点を大展開して大減点されてしまうこととさほど差が無いんですね。
ともすれば、論点こそ、その使用機会をも含めて「現場で書いて覚える」べきであり、そのために答練はしっかりと受けておくべきであるというのが、基本でしょう。
たとえ「20点×2枚」になったとしても、答案内に辛うじてでも「○」がついている箇所は「使用機会・内容」含めて適正だったのですから、それで「得るものあった」と判断しています。
(無論、期せずにもホームラン答案になったら、それはそれで嬉しいですけど)
占いについてですが、私の場合今年を含めて前三年がちょうど大殺界(爆笑)だったのですが、かえって「ダメで元々じゃん」って気になれましたよ。

*1:逆に憲法民法は好きになれないのだ。商法?大嫌い