アメリカ人は空と陸との守りは堅いが、本国はまったくの無防備だ。

飛行機を乗っ取らせて突っ込ませた方々は、ガッツ星人みたいなことを言ってないとは思います。
それはさておき。
自分にとって、あのテロは、それから家内となる女性との出会い数日前の出来事でした。
翌日会社にて、アメリカ帰りの人の「俺、あそこで仕事していたよ」の言葉を聞いて、思いのほか「戦争」が身近にあるものだと思ったものです。
それから社会も、そして自分自身にとっても、運命は大きく変わりました。
あれから五年。
まさか、結婚して所帯を持って、ローンを組んで自宅を建てて、子供にも恵まれて、あろうことか司法試験の勉強をしているなど、思ってもいなかったです。
未来は誰にもわからない。だからこそ、今日の延長に明日があるのだと思い、日々積み重ねていこうと思います。