後期答練A型。

刑法の7回目。
非常に複雑な事例問題。
それはさておき、後期ともなると、単に相当因果関係*1だけでは十分に対応できないですね。
でも、それだけに刑法は書いていて楽しいのですけど。


さて、昨年の六月から書き続けた論文答練も今回で最終回。
山のようなGとほんの数枚の合格答案しか得られなかった*2のが悔しいですが、これも一つの結果と思い1ヵ月半後の択一試験に専念しようと思います。


http://d.hatena.ne.jp/ebo_lg/20060322
来週より和光で司法修習生としての勉強をされるebo様にトラックバック
すでに遥か前方に位置される方がいかなる道程を歩まれていたのかは、その後を追う者にしてみれば、非常に興味深いです。過去の事実を振り返るドキュメントである「合格体験記」とはまったく違った「実況中継」とも言うべきその記録は、未編集であるからこそ価値があり、行間より滲み出す生の感情が私の魂を揺さぶったことも一度ではありません。
そしてなにより、今私が書いているこのブログが、将来誰かを勇気付けるだけの「要件」*3を持つという反射的効果を得るために、日々の職務や生活そして子育ての合間を縫って時間を捻出し勉強しているのです。
身勝手な願望ですが、やはり続けて欲しいと思います。

*1:行為規範 → 行為者にとって結果発生の危険性があるか

*2:よく考えてみれば不思議と「中間点」がなかった

*3:それが何を意味するかは蛇足です