大阪地裁刑事部。(その1)

話が前後して申し訳ないのですが、2月10日に刑事裁判の傍聴をして参りました。
よりによって、大阪地裁でですよ。西天満ですよ。わくわくわく。
大阪市営地下鉄淀屋橋駅を降りて徒歩で目的地へ*1
さて15時過ぎに入り口に到着。
金属検知器・・・がないのか、ここは。少しびっくり。
裁判記録も・・・午後の審理は、2,3件とこれだけかいっ!!
確かに、支部*2ですら地方地裁よりも多くの事件を裁く東京地裁とは比べもにならないとは思うけど。それだけ地方が平和ということなのかしら。
さて今回選んだ事件は「16:00〜 窃盗未遂*3
法廷内に入ると、すでに着席した検察官(1名)と、初老の弁護士、そして傍聴席に座る50歳代と思しき男女。
この「先客」のうち、男性は弁護士となにやら話をしていました。
「すぐに出られるとでも思っているんでしょうねぇ」
「まったくです」
と。
ところが、自分の入廷を確認した途端、こちらをジロリと睨むんです。
少しびっくりしました。
まだうら若き男性の被告と裁判官が入廷し、裁判開始です。
弁護士が一言
「本日は被告父親を証人としております」
以下次号。
http://d.hatena.ne.jp/white_bear/20051017

*1:実は出張先を先に訪れています

*2:八王子支部 伊藤塾講師の山本弁護士談

*3:刑法 243条 235条