商法終了

講義は何とか予定通りの聴講を完了した。自宅答練も残り2通。当面の目標であった「全答練の期限内提出」は達成される見込み。
しかし、実力がついたか否かはまったく別問題。
昨日提出した答案も、肝心な所の記述が抜けていたり、あるいは条文番号を露骨に間違えていたり散々だった。本番でやったりしたら、呉先生の言うところの「スペシャルG」なのだろうな。
自分では書き終えた瞬間に「久しぶりに書き切った」と安堵していたのが、その点がかえって恨めしい。
以前別のところでも書いたかもしれないが、自分としては、答練を「間違えたことを覚える」ために書いている点もある。司法試験戦術的には論点は覚えていくのが望ましいのだろう。しかしそれができるだけの記憶力がなく、やむを得ず「間違えて覚える」を繰り返している。
「賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ(ビスマルク)」
愚者の典型的な例が自分なのだろう。