お風呂デビューで考えたこと。

我が家は共働き*1です。
自分は携帯を社有と個人とで二個持ちし、場合によっては夜間休日も電話がかかってくる準管理職ですし、家内は休日当番待機の割り当てがある専門職です。
昨晩夕食時に呼び出されて職場に出かけていった家内を尻目に、残された男二人は風呂に入ることにしました。
ところが、自分は家内不在時に息子を風呂に入れたことがない。まぁ、やってみるかと、給湯開始。
それから、号令をかけてみる。
「ママがいないけど、男二人で風呂に入るぞっ」「おー」
「ウンチもしたから、お尻きれいに洗うぞっ」「おー」
「じゃあ、服を脱ごうか」「はーい」

とまぁ、可愛いったらありゃしない*2
無事に入浴を終えた頃に家内帰宅。
息子を寝かしつけてから、中途ままの夕食を再開した二人の会話。
夫「出かけた直後はワンワン泣いたけど(家内が乗った)車が見えなくなったら、途端に泣き止んだよ」
妻「無駄だと思うと泣き止むみたい」
夫「気を使ってくれているんだよな」
妻「そう思う」
夫「オレが択一直前の頃には、絶対に近寄らなかったのも、それか」
妻「彼なりに緊張しているのがわかるのよ、きっと」
やはり、家族は、司法試験補助参加者*3なのだと実感しました。


http://plaza.rakuten.co.jp/norisou/diary/200605220000/
ご家庭ごとに色々な事情がありますし、比較的恵まれた受験環境を有する自分が述べてよいものか判断に苦しみますが、子供は親の良い所も悪い所も見ています。
特に御長男さんでいらっしゃると、家族を思う気持ちは人一倍強い*4です。
その気持ちに応える方法に何があるのかは、多言を要しないと思います。
再来年に和光で会いましょう。

*1:さらに二人ともフルタイムの正社員

*2:親バカ

*3:民事訴訟法42条類推

*4:自分もその呪縛を逃れられない