各論


憲法

「60分 1問残し」
個数問題が伸びませんでした。
やはり憲法判例百選〈1〉 (別冊ジュリスト (No.154))憲法判例百選 (2) (別冊ジュリスト (No.155))判例での知識向上が最後まで図れなかったことが痛いです。
昨年の課題として挙げていたことを解消できなかったのですから、これは「やるべきことをしていない」と言っても良いでしょう。

民法

「45分 1問残し」
「簡単だった」と巷で言われている民法
困ったときには原則に立ち返ることが必要とは思っているのですが、間違えて仕入れている知識に振り回されました*1
自分的には現時点での実力を出し切れたと思います。
あとは実力の向上を図るのみです。

刑法

「90分 6問残し」
試験前日に平成16年度の過去問*2を解き直していたぐらいの問題演習を行っていたのみで、それ以外はひたすら「学説の根拠-批判-反論」までの暗記を続けていたのがこの科目です。
このことで何が進歩したかですが、模擬試験で散見される「選択肢としての穴」が、本試験でも見えるようになったことがあげられます。
結果的に、今回は得点にはなりませんでしたが、非常手段として「とにかく埋める」作業をしなければならない時の、正答確率を上げる効果*3があることでの心理的安定は大きいと思います。


*1:法人の設立時期を「登記時」と誤って記憶していた

*2:第一回受験時

*3:20%→25%,33%